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「2022年Gartner® Magic Quadrant™ SD-WAN部門」でパロアルトネットワークスは3年連続となるリーダー評価を獲得しました。特に「ビジョンの完全性」ではトップであり、弊社の製品が自律型かつ統合型のセキュアな次世代SD-WANソリューションである証と言えます。さらに、先日の「2022年Gartner Peer Insights™「顧客の声」WANエッジ インフラ部門」では、製品の能力と顧客エクスペリエンスが評価されCustomers’ Choice賞を受賞しました。
次世代SD-WANによる支社の刷新
弊社のPrisma SD-WANは業界初の次世代ソリューションであり、クラウドの導入、支社の簡素化、デジタル変革を支える卓越したセキュリティを実現します。主な長所は以下の通りです:
卓越したエンドユーザー エクスペリエンス: Prisma SD-WANはパケットベース システムの課題をアプリケーションセッションベースのアプローチの採用によって解決します。アプリケーション パフォーマンスのリアルタイム測定と、ユーザーからアプリケーションまでの完全な可視化が可能であり、トラフィック エンジニアリング、トラフィック優先度設定、アプリケーション可用性を的確に実現できます。さらに、実トラフィックと模擬トラフィックを用いてユーザーからアプリケーションまでのアプリケーション パフォーマンスをリアルタイムに可視化し、シームレスなパフォーマンス改善に関するSLA目標の達成に貢献します。
AIOpsによる運用の簡素化: Gartnerは「SD-WANを導入した企業のうち、Day 2オペレーションの自動化に人工知能(AI)を用いる企業は2022年時点では10%未満だが、2025年には40%に達する」と予測しています。[1]インフラ部門のリーダーとメンバーが問題を迅速にトラブルシューティングして解決する体制を整えるには、場所と時間に関係なく自社ネットワークを調査する能力が必要です。弊社のSASEイノベーションでは、Slackなどのチャットボット アプリを統合し、人工知能(AI)と、自然言語処理(NLP)に基づくクエリを活用して予防的なSD-WAN分析とWANに関する深い知見を共有します。このバーチャル アシスタント機能と、ネイティブに利用可能な自律デジタル エクスペリエンス管理(ADEM)機能を利用することで、ネットワークとアプリケーションの問題に関する情報を迅速に収集し、ユーザーが発行するITチケットを99%削減できます。
ネットワーク接続性の改善: 昨年、弊社は支社SD-WANアプライアンスと完全に統合された業界唯一のアクティブ/アクティブ(デュアルSIM) 5Gソリューションを公開しました。さらに先日には、製品ポートフォリオを拡充して中小規模支社の刷新に役立つSD-Branch機能を追加しています。新アプライアンスは完全に統合されたスイッチ ポートとPower over Ethernet (POE++)ポートを搭載し、LAN上のエンドポイントの接続と給電を簡単に行えます。
また、5GやLTEなどのWAN機能を統合している上、LANケーブル接続と光ファイバ接続を柔軟に選択でき、WANの可用性、パフォーマンス、速度を改善できます。さらに、複数のポイント製品を置き換えることで運用を大きく簡素化できます。しかも、二重化電源を搭載して電源を冗長化しており、ネットワークのアップタイムと安定した接続性を確保できます。
統合型SASEとZTNA 2.0: Gartnerは「SASE/SSEアーキテクチャを用いてWeb、クラウド サービス、プライベート アプリケーションへのアクセスを統合する戦略を取る企業は、2021年の20%から2025年には80%に増加する」と予測しています。[2]弊社のPrisma SD-WANなら、ZTNA 2.0の優れたセキュリティで支社を一貫して保護する業界最高のセキュリティ機能をネイティブに利用できます。継続的な信頼の検証とセキュリティ検査などZTNA 2.0のすべての原則をユーザーとアプリケーションに遵守させ、セキュリティ成果を改善します。また、Prisma SD-WANは一貫したセキュリティ サービスを支社オフィスにも拡大できます。この際、Prisma Accessとの緊密な統合を通じて洗練されたシングルベンダーSASEソリューションを実現することも、サードパーティのセキュリティ サービスを利用することも可能です。
業界初の柔軟なライセンスによってROIを最大限向上: 弊社は顧客との緊密な協力関係を通じて、SD-WANを簡単に利用する方法が求められていることを認識し、Prisma SD-WANソリューションの提供、販売方法を見直すことにしました。すなわち、他ベンダーのようにデバイス単位のサブスクリプションで提供するのではなく、ハイブリッド ワークに適した柔軟なモデルであるオンデマンドの帯域ライセンスを導入したのです。Prisma SD-WANは柔軟な従量課金モデルを業界で初めて採用しており、必要に応じて支社に自動で再分配可能な帯域幅をMbps単位で購入してプールできます。この特徴により、最大243%のROIを達成可能です。帯域幅の要件を適正化することで、帯域幅の的確な分配や、帯域幅の更新とトラフィック需要に合わせたシームレスな調整が可能になります。
パロアルトネットワークスは、顧客の重要ニーズを滞りなく解決する上で役立つ優れたイノベーションと強力な製品戦略を通じて、今後もリーダーとしての立ち位置を強化していきます。また、最善のROIで卓越した顧客エクスペリエンスを実現すべく不断の努力を続けてまいります。この2つの取り組みは、Prisma SD-WANが支社の刷新に貢献できることを如実に示すものです。
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*GartnerとMagic Quadrantは、Gartner, Inc.と米国および世界各国の関連会社の登録商標であり、ここでは許可を得て使用しています。All rights reserved.
PEER INSIGHTSは、Gartner, Inc.と米国および世界各国の関連会社の商標およびサービスマークであり、ここでは許可を得て使用しています。All rights reserved.
この図はGartner, Inc.がより大規模な研究報告書の一部として掲載したものであり、それに対する評価は報告書全体の文脈の中で行う必要があります。Gartnerの資料を入手したい場合は、[パロアルトネットワークスまでお問い合わせください/こちらのURLからご請求ください]。
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Gartner、Magic Quadrant for SD-WAN、2022年9月12日、Jonathan Forest、Naresh Singh、Andrew Lerner、Karen Brown
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